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一度かぎりの人生、ずっと日本に住むの?

小説『闇の子供たち』は現実に近いと思う。

 

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唐突ですが、

闇の子供たち』という小説をご存じでしょうか。

 

 

作家梁石日氏による、
タイを舞台に臓器移植、人身売買の犠牲になる

子供たちの実態を描いたフィクション小説です。

 

小説の方はかなりリアルで重いので、

映画の方をご覧いただいてもいいと思います。
江口洋介妻夫木聡宮崎あおい

佐藤浩市がタイの女優さんと共に演じました。

 

 

小説はもとより、映画も非常に出来が良く、

リアリティがある重い映画なので、

ぜひみてもらいたいです。

 

ストーリ:
舞台はタイ。ヤイルーンは8歳のときに実の親に売られて、タイ北部の貧しい山岳地帯の村からバンコクに連れて行かれた。両親は娘を売った金で冷蔵庫とテレビを手に入れる。ヤイルーンは日本や欧米などの世界中の富裕層が集まる売春宿に連れて行かれ、大人たちの性的玩具にされていた。1年後、エイズを発症したヤイルーンは商品としての価値をなくし食事も与えられず、ゴミ袋に入れられ、処理場に捨てられた。そして、ヤイルーンが売られたその2年後、今度は8歳になった妹のセンラーが売春宿に売られていった。タイに駐留していた日本の新聞記者、南部浩行らが事件を追う。
※引用先wikipedia


ただ、舞台となったタイでは

観光のイメージアップにふさわしくないという理由で

上映まではいかなかったのが残念です。

 

フィクションとなっていますが、

ノンフィクションにかなり近いんじゃないかと思います。

 

人身売買はあるのか

 

わたしもはもちろん現場を実際見たことはないので

確証はないですが、あると思います。


わたしはタイの東北部にある、

貧困層や身寄りがいない子供たちのための寮を

運営しているNGOへお手伝いに行ったことがあるのですが、


運営者の方から、


「インターネットと携帯電話が普及して、

貧困層も携帯電話を持てるようになってから、
いろいろな形で人身売買はまだ行われている。
子供たちがその魔の手にかからないよう、自ら行かないよう、
学校に行かせ、教育を受けさせている」


と聞きました。

 

インターネットと携帯電話の普及で

どこでも誰でもつながる世の中になったため、

人身売買(親が子供を売らなくても、自分自ら売りに出す場合も含む)

との接点が近くなり、ハードルが下がったように思います。

 

タイのストリートチルドレンの数

 

世界にはストリートチルドレン

1億~1億5,000万人以上いるとされ、
世界のこども人口のうち8%相当の数です。

 

その内、タイには

約2万人のストリートチルドレンがいるといわれています。

 

実際タイにいるストリートチルドレンたちは、
カンボジアミャンマーなど

近隣諸国からきているケースが多いと聞きますが、、。

 

路上には幼い子供たちやお乳を上げている母子など、
目にしない日はないです。

 

貧困からストリートチルドレンが生まれる

 

タイは経済の貧富が激しい国です。
貧困になれば家庭内の調和の崩れます。

 

その貧困が原因で親に捨てられる場合や、
児童虐待育児放棄などで自ら家を出る子どももいます。

 

親と一緒に住んでいたい子供たちが増加している

 

この「貧困」による影響は深刻です。


タイには、親が出稼ぎに行っているために、
両親と一緒に暮らしていない子供たちが

約300万人以上いるといわれています。

 

これはタイの子供たち全体の2割相当。

 

経済が発展する傍ら、貧富の差は拡大。
とくに東北部など農村部や山岳部から
都心のバンコクへ出稼ぎに来る人達がおおく、
幼い子供たちは実家に残されてしまいます。

 

両親と暮らしていない子どもたちは、
言語面での発育の遅れが顕著にでてきてしまい、
社会に適応できなくなる。

 

社会に適応できなくなると、
ストリートチルドレンになるか、
売春宿やドラックの売人、マフィアの手先になり
軽犯罪に手を染めて生きる糧を探すことになる。

 

タイが発展すればするほど、
置いていかれて溺れる子供たちは増え続けています。

 

解決はできないのか

 

全てのストリートチルドレンは救えない。


貧困もずっとなくならない。

 

タイ政府はあてにならない。

 

でもさまざまな国からNGOがタイに来て
孤児院や学校、学生寮、里親制度など
わずかでも救いの手を差し伸べて活動しています。

 

興味をもつことが、
1人でも多くのストリートチルドレン

救うことに繋がると思います。

 

わたしも人様のNGOでお手伝いしているだけで、
えらそうなことは言えないのですが。。

 

NGO さくらプロジェクト

 

その数あるNGOの中のひとつですが、

チェンライ県の山岳民族の子供たちが

学校へ通えるように学生寮を運営している

「さくらプロジェクト」というNGOがあります。
わたしの1度お伺いしたことがあります。

もし興味がある方は、ぜひ見てみてください。


「外部リンク:さくらプロジェクト」

 

ちなみに、

4年ほど前に世界!ふしぎ発見でも

特集が組まれたことがあります。(30:30あたりから)

 

 

また近いうち訪問したさくらプロジェクトさんの

記事も書けたらと思います。